RC Fと行く箱根「彫刻の森美術館」

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感性を磨く

 

【2020年12月30日】

 

緑豊かな自然に囲まれた箱根にある

「彫刻の森美術館」に感性を磨きに行ってきたのでレビューします!

 

 

 

 

彫刻の森美術館までの道のり

 

意外と複雑な場所にあります。

 

電車であれば「彫刻の森」という駅があるので間違えることはまずありませんが

車の場合はナビが必須になります。

 

そして駐車場の入口を通り過ぎる確率は80%の高確率です!

 

 

上記のGoogleストリートビューの通り

 

注意事項

  • まず「彫刻の森美術館P」の看板が樹木で隠れています。

 

  • さらに入口手前に近づくとその看板に手前にあるバス停の看板がかさなります。

 

走行している道路の速度制限は40km。

 

まーくん
まーくん
さて皆さんはこの駐車場を発見できるでしょうか?
これもアートの一環でしょ?
ガネーシャ
ガネーシャ

 

彫刻の森美術館までの所要時間は東京ICから東名高速道路と小田原厚木道路を利用して

1時間10分程度かかります。

 

※渋滞は考慮していません。

 

意外と身近な場所で感性を磨けることにも気づきます。

 

 

館内駐車場の状況は?

 

駐車場の料金は美術館を利用する場合は5時間で500円徴収されます。

 

駐車場入口の発券機前で警備員さんが駐車位置をていねいに案内してくれます。

 

その警備員さんがRC Fを凝視してレクサスか~みたいな表情で話しかけてきました。

この時点で警備員さんのクルマ好きは確定です!

 

ガネーシャ
ガネーシャ
この車は車幅あるし車高もかなり低いよね?
ええ、まあ~そこそこですね・・・
まーくん
まーくん
っていうか何でゾウなの?
まーくん
まーくん

 

何のことかよくわからず様子を伺うと

 

ガネーシャ
ガネーシャ
じゃあ奥の駐車場を案内するから奥にいる警備員に無線で言っておくよ!

 

とのこと。

この時点でも何のことかよくわからないので

 

まーくん
まーくん
ありがとうございます!

 

とだけ伝えました。

 

 

そして手前の駐車スペースを過ぎて奥まで進むと他の警備員さんがおもむろに

進入禁止のサインを撤去して奥まで案内してくれます。

 

その警備員さんが案内してくれた駐車場は手前の駐車場よりも広いスペースで

大きな段差もなく平坦な屋根付き駐車場でした。

 

それがこの駐車場です!

 

 

まーくん
まーくん
え?もしかしてこれって神対応!?

 

この時点で警備員さんの神対応にやっと気づきました。

GOOD

警備員さんありがとうございます!

 

神対応をしてくれた警備員さんに感謝しながら

さっそく入館口でチケットを購入します!

 

入館の料金

  • ・大人:1,600円(税込)
  • ・高校生/大学生:1,200円(税込)
  • ・小学生/中学生:800円(税込)
  • ・未就学児:無料

 

ここでチケットを購入する前にちょっとした裏技!

おもむろにスマホを取り出してください。

 

GOOD

「彫刻の森美術館」のホームページにアクセスして「Menu⇒ネット割引」の順にタップ。

割引券の画面になるのでその画面をチケット販売所のキレイなお姉さんに見せます。

 

するとキレイなお姉さんのスマイル+100円割引になります。

 

1分程度の作業なのでぜひ活用してみてください!

 




 

入館します!

 

入館口では新型コロナウィルス感染症拡大防止の対策のため自動検知システムによる

検温が行われています。

 

もちろん手のアルコール消毒もセットです。

 

マスクの着用も必須になるのでお忘れなく!

 

マスクを忘れた場合とマスク着用を拒否される方は問答無用で入館できません。

※パンフレットにも記載されているので要注意。

 

入館口でチケットに受付スタンプを押してもらい入館します。

 

その館内を抜けるとそこには緑豊かな大自然が広がり想像を絶するスケールで

彫刻達が出迎えてくれます!

 

その彫刻達の総数は常時なんと約120点とのこと!

 

 

まーくん
まーくん
空気も澄んでいてとても気持ちがいい・・・

 

さっそく洗練された数々の作品を拝見させて頂きましょう!

 

 

圧倒的に目を奪われた作品をピックアップします!

 

作品名「嘆きの天使」


 

 

 

まず「目で見て感じ」つぎに「説明文を読み意味を理解」してさらに「頭の中で融合」させて

「様々な角度から想像を膨らませる」・・・。

 

まーくん
まーくん
これが感性を磨くということか・・・

 

 

悲嘆にくれて涙が途切れないけどそういう自分に酔ってしまう・・・。

頭の中で融合させるとそんな印象を持ちました。

 

まーくん
まーくん
明日は我が身・・・気を付けないと

 

作品名「断絶(だんぜつ)」


 

 

 

まーくん
まーくん
断絶?今まで続いてきた執着や結びつきの関係をたちきるってこと?

 

 

物事の表面上(作品の表側)はキレイでエッジの効いた風景に見えて実はその物事の裏側で

うごめく人間関係(作品の裏側)が存在していることを教えてくれるような作品でした。

 

作品名「ミス・ブラック・パワー」


 

 

 

この作品を見てなぜか銀座のマダムが思い浮かびました・・・。

 

他を寄せ付けない圧倒的な存在感を感じさせられる作品でした。

 

まーくん
まーくん
箱根まで行かずに銀座でも同じ光景を見られるかも!?

 




 

作品名「交叉(こうさ)する空間構造」


 

 

 

黒い男性像と赤い女性像でなんと144体(72体づつ)の群像で構成されています。

 

「交叉」をググると生殖細胞が分裂する際の交換現象的なことが書いてあったので

人間が生まれる前の細胞レベルでの発想から生まれた作品なので想像を絶します。

 

 

感情的な不純物が全くない男女がお互いに手を取り合って作り上げる「キセキ」を

連想させる作品でした。

 

最後に「ピカソ館」


 

 

残念ながら館内は撮影禁止でした・・・。

 

館内はピカソオンリーの様々な作品と名言集が展示されていました。

 

GOOD

作品が完成するまでの過程がわかる説明文付きの作品他ピカソの世界観を

一目で感じられる展示内容になっていました。

 

正直なところ

 

まーくん
まーくん
え?なにこれ?

 

と目を疑うような奇作もありました。

奇作というより感性が磨かれていない凡人の私には理解できないだけかもしれません。

 

感性の磨かれた方にはきっと理解できると思います!

 

他にも紹介しきれないほどたくさんの作品がありましたが今回は目を奪われた作品のみ

ピックアップしてみました。

 

一方通行になりがちな考え方も様々な感性を持つ美術(芸術)に触れる機会を作るだけで

今までにない発想力が生まれてくると思いますので皆さんもぜひ体感してみてください!

 

緑に囲まれた大自然に触れるだけで爽やかな気持ちになります!

 

 

「彫刻の森美術館」の基本情報


・住所:神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121

・開館時間:9:00~17:00

・定休日:年中無休※要確認

・クレジットカード:不可

・電子マネー:不可